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バーチャルオフィスとは?|失敗しない選び方|疑問質問に答えます

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「ネットショップを開業したいが、自宅住所をネットに公開したくない・・・」
「副業を始めたが、なるべく会社にバレたくない・・」
「法人登記をしたいが、家が賃貸住宅で登記できない・・・」

などの、お悩みを解決してくれるのがバーチャルオフィスです。

この記事では、

「どうやって選べばよいの?」
「バーチャルオフィスって使って大丈夫なの?」

といった疑問質問にお答えいたします。

本記事は、実際にバーチャルオフィスを使ってビジネスをしている筆者が、その経験を通じて得た知識や体験をもとに解説しています。

目次

バーチャルオフィスとは?|失敗しない選び方|疑問質問に答えます

バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは?

バーチャルオフィスとは?【3つの特徴】

まず初めに、バーチャルオフィスのサービス概要について簡単に解説いたします。

バーチャルオフィスとは?

■バーチャルオフィス【3つの特徴】
特徴1:住所だけをレンタル
特徴2:郵便物や電話を転送してくれる
特徴3:レンタル料が賃貸に比べ激安

3つの特徴をそれぞれ説明致します。

特徴1:住所だけをレンタル

バーチャルオフィスとは、事務所のスペースなどはなく住所のみを低価格でレンタルできるサービスです。まさに仮想(バーチャル)なオフィスになります。

ちなみに、よく間違えられるサービスとしてレンタルオフィスがありますが、レンタルオフィスとバーチャルオフィスは全くの別物です。

レンタルオフィスは、リアルに存在する事務所の一部や専有スペースを賃貸できるサービスですが、バーチャルオフィスは住所をだけをレンタルするサービスになります。

特徴2:郵便物や電話を転送してくれる

バーチャルオフィスのサービスとして、自分宛に届いた郵便物や宅急便を転送してくれるサービスや、電話の対応や転送をしてくれるサービスもあり、事務所として安心して使う事ができます。

また、郵便物が自分宛に届いたことをメールなどでお知らせしてくれるサービスもあり、郵便物が届いたことを早く知る事もできます。

注意:郵便物の対応に関しては、各社サービス内容と金額的な振れ幅が非常に大きいため、バーチャルオフィスの選択基準として重要なポイントになります。

特徴3:レンタル料が賃貸に比べ激安

バーチャルオフィスは、不動産屋で事務所を賃貸契約するのに比べて、敷金や礼金不要で非常に手軽にでレンタルする事ができます。

早いところでは、申し込み当日から使え、運転免許一つあれば他の書類不要なバーチャルオフィスもあります。

安いバーチャルオフィスは700円/月程度からあり、事務所を借りるよりも激安に自宅以外の住所を使う事ができます。

バーチャルオフィスの使い方【5つのケース】

ではバーチャルオフィスを具体的にどんな時に使うと良いのでしょうか。具体的な例を解説したいと思います。

ケース1:ネットショップ運営に使う

個人でネットショップを運営している場合、ネットショップ運営の法律で、しかたなく自宅住所をインターネット上に公開している人も多いと思います。

バーチャルオフィスを使えば、バーチャルオフィスの住所を公開する住所に使えるので、自宅の住所をインターネット上に公開する必要はもうありません。

「突然、商品の購入者が自宅まで訪ねてきた」なんて事も避ける事ができます

また、自宅住所をネット上に公開するために、ネットショップを諦めていた人も多いと思います。そんな人にこそ、ぜひバーチャルオフィスを使って頂きたいと思います。

ケース2:フリーランスの名刺に使う

フリーランスの場合、名刺に書く住所に、バーチャルオフィスの住所は使えます。

仕事をしていると各種展示会の参加や異業種交流会など、不特定多数の人に名刺を配る場面もあると思います。そんな時に自宅住所が書かれた名刺はあまり配りたくないな・・・と思う人も多いと思います。

そんな時にこそバーチャルオフィスの住所を使って下さい。あなたのプライバシーを守りながら攻めの営業をする事ができます。

ケース3:法人登記の住所に使う

法人化を検討している個人事業主やフリーランスの場合、法人登記の住所で悩む事もあると思います。

せっかく法人化をしようとしても、自身の住んでいる場所がアパートや賃貸マンションの場合、法人登記する事ができないため法人化する事ができません。

大家さんが法人登記OKしてくれる物件もあるようなのですが、非常に少ないのが現状です。

そんな時こそ、バーチャルオフィスの活用をおすすめいたします。もし、登記する住所で法人化を諦めるているようであれば、ぜひ一度バーチャルオフィスを検討してみて下さい。

ケース4:完全リモートワークの会社の住所として使う

最近では完全リモートの会社も増えてきました。そのような会社の場合、物理的な事務所はもう不要にと体感している人も多いと思います。一方、まだまだアナログな部分も多く、特に請求書や契約書のやり取りなど郵便でのやり取りが発生するのが現実敵です。

そのような会社の場合、バーチャルオフィスを活用すれば、事務所の固定費を下げる事ができます。

ケース5:副業で使う

会社の知人や同僚に知られるかもしれないというリスクもありました。その点、バーチャルオフィスを活用すれば、それらの不安から解放され、安価に、プライバシーを守りながらビジネスに集中する事ができます

バーチャルオフィスを使う【メリット・デメリット】

一旦このあたりで、バーチャルオフィスのメリット・デメリットをまとめたいと思います。

バーチャルオフィスを使う【デメリット】

デメリットはほとんどありませんが、活用できない職種があります。弁護士、税理士などの士業、中古販売どの営業に届出が必要な業種の場合、事務所の基準があり、バーチャルオフィスでは営業する事ができません。

バーチャルオフィスを使う【メリット】

バーチャルオフィス|メリット3つ

メリット1:プライバシーを守りながらビジネスに集中できる
メリット2:契約手続きが簡単
メリット3:安価に都心の一等地の住所を持つ事ができる

メリット1:プライバシーを守りながらビジネスに集中できる

事業所や事務所の住所を自宅以外の場所にできるため。個人事業主やフリーランスでもプライバシーを守りビジネスをする事ができます。個人事業主の多くの方は、自宅の住所を掲載している場合が多いと思います。また、インターネット販売やECでは事業者の住所を記載する法律があり、自宅兼事務所で事業を行っている場合、HP上に自宅住所を記載している方々も多いと思います。

バーチャルオフィスを活用すればそれらの住所をバーチャルオフィスの住所に変える事ができるんです。

自宅住所をHPに記載した場合、利用者やクライアントが自宅まで訪ねて来るというリスクもあり、プライバシー面で不安が残っていました。特に女性の個人事業主の方は心配ですよね。また、副業の方にとっては、自宅の住所を掲載する事により、

メリット2:契約手続きが簡単

個人契約の場合、免許証とクレジットカードがあれば、すぐに借りられるのもバーチャルオフィスのメリットの一つです。一般的な事務所の賃貸をする場合に比べ非常に手軽です

通常の事務所を借りる場合、敷金、礼金、保証金などが必要であったり、各種書類を揃えたり、内覧に行ったりと大変なお金と時間が必要でした。バーチャルオフィスであれば、運転免許証一つとインターネットで完結するものが多く、短期間でビジネスを手軽に始める事ができます。

メリット3:安価に都心の一等地の住所を持つ事ができる

都心にあるバーチャルオフィスを利用すれば、家賃換算するととんでもない高額の都心の一等地の住所を、会社の住所にすることもできます。自身のブランディングの一部として都心住所を使いイメージアップを図ることも可能です。

自分の経験からも、クライアントとの名刺交換の際に会社の住所が話題になる事もしばしばあり、商談前の雑談にも使う事ができるのもメリットです。

バーチャルオフィスの選び方【4つのチェックポイント】

バーチャルオフィス チェック
バーチャルオフィスの選び方4つのポイント

バーチャルオフィスの選び方の4つのチェックポイントをご紹介します。4つのポイントをチェックしてご自身のビジネスにピッタリあうバーチャルオフィスを見つけましょう。

4つのチェックポイント

■失敗しないチェックポイント
Check1:郵便・宅急便の転送価格と対応内容
Check2:電話転送の価格と対応内容
Check3:貸会議室の価格と質
Check4:法人登記が可能か

Check1:郵便・宅急便転送の価格と対応内容

特に、郵便物の転送の頻度、料金、宅急便の荷受け条件など、各社最も特徴の出るところです。

基本料金のサービス内容を必ず確認しましょう。転送にかかる切手代などは実費になるところもあり、その価格もまちま、郵便の転送回数が多い方は特に注意が必要ですので、契約前にサービス内容を必ず確認しましょう。

Check2:電話転送の価格と対応内容

会社代表電話にかかってきた電話の対応をするサービスになります。各社最安プランでついているところはほとんどありません。オプションで追加料金を払えば、固定電話03などで始まる番号を持つ事もできます。

個人事業主やフリーランスの場合はほとんど携帯電話ですんでしまう場合が多いかと思いますが、「NAWABARI」の最安プランには「電話要件転送」が含まれていますので、電話でのやりとりが多い方はぜひ検討してみて下さい。特に副業などで日中電話に出づらい方にはとても便利なサービスだと思います。

Check3:貸会議室の価格と質

バーチャルオフィスの住所に併設している会議室を貸し出すサービスになります。

クライアントと打ち合わせが多い職種の場合、会議室が併設されているバーチャルオフィスは便利です。貸し会議室などはインターネットサービスで専用のサービスもありますが、毎回別な場所を探す手間や、「行ってみたらボロボロの会議室だった」「電車の音がうるさくて集中できない」などのリスクもありますので、クライアントと打ち合わせがあるような場合は会議室を併設したバーチャルオフィスがおすすめです。

会議室の利用を重視する場合は、料金、会議室のサイズ、収容人数、備品の有無、アクセス方法など、契約前に内覧を申し込み、自身の目的にあっているかを確認をしましょう。

Check4:法人登記に対する対応

レンタルした住所を法人登記に使えるサービスになります。

法人契約または法人化を予定している場合は、登記可能な住所であること、基本料金に含まれているかどうかを契約前に確認しましょう。

よくある疑問質問|FAQ

質問:バーチャルオフィスを使って開業できない業種はある?

 バーチャルオフィスのデメリットですが、バーチャルオフィスではいくつか開業できない業種があります。中古品販売業、中古品買取業、弁理士、税理士、有料の就業紹介業など、専用のスペースを確保できる事が開業の条件になっている一部の業種では開業する事ができません。また中古品を取り扱うような業種の場合も注意が必要です。

開業できない業種に関してより詳しい話は『バーチャルオフィスで開業できない職種は?【注意!】』にまとめましたのでご参考にして下さい。

質問:バーチャルオフィスを契約する時に必要な書類は?

個人で契約する場合、免許証とクレジットカードがあれば、契約できます。

質問:副業でも使えるの?

会社の知人や同僚に知られるかもしれないというリスクもありました。その点、バーチャルオフィスを活用すれば、それらの不安から解放され、安価に、プライバシーを守りながらビジネスに集中する事ができます

質問:バーチャルオフィスは法律的に大丈夫

そもそも、「インターネット通販やネットショップでバーチャルオフィスの住所を使って大丈夫か?」という疑問に関しては、平成28年に消費者庁から問題がない事がコメントされました

特商法関連の詳細は「バーチャルオフィス 特商法【ネットショップ問題なし?】」にもまとめてありますので気になる方はそちらも参考にしてください。

バーチャルオフィスおすすめ3選

 最後に、おすすめの3社をご紹介したいと思います。

それぞれ下記のジャンルで最適なものを上記の4つのチェックポイントをつかってピックアップしました。
・法人向け
・フリーランス向け
・ECショップ運営者向け

バーチャルオフィス おすすめ3選
バーチャルオフィス おすすめ3選

法人向け|レゾナンス

  • 利用社数10,088社を突破(2021年12月)業界トップクラス
  • 法人登記OK(最安料金プランから対応)
  • 郵便物毎週末転送(月4回)
  • 郵便物来店受け取りOK
  • 併設する会議室を会員価格で使用可能
レゾナンス
出展:レゾナンス
料金プラン格安バーチャルオフィス(住所貸し)
レンタル住所浜松町、銀座、渋谷、新宿
入会金(税込)5,500円
月額料金(税込)月額1,650円(1年間一括払い)
郵便転送週に1回 定期的に転送
郵便物の有無を確認できる専用HPあり
・郵便転送価格
  100gまで / 200円 150gまで / 300円
  250gまで / 350円 500gまで / 500円
・宅配便転送価格、宅急便業者に準ずる
電話転送なし(別プランにて提供あり)
貸会議室すべての拠点に併設している会議室の利用が可能
室料 1,100円/h
法人登記可(料金内に含まれる)
概要一覧:レゾナンス

料金プラン概要

レゾナンスの最安プランの概要です。電話サービスはありませんが、週一回の郵便転送もあり、多くの個人事業主にとっては満足できる内容ではないでしょうか。法人登記も料金内に含まれていますので、これから法人化を検討している個人事業主でも追加料金など発生しないので安心です。

おすすめのポイント

実績があり、最安料金プランからでも「郵便物転送」に対応している、総合力が魅力のバーチャルオフィスです。また各拠点には有人の受付があるので、郵便物の受け取りを直接行けるのも魅力の一つです。

「レゾナンス」の他の料金プランや口コミなどは『バーチャルオフィス レゾナンス【 口コミ・評価・価格まとめ】』をご参照下さい。

月額料金3ヶ月間無料「お客様応援キャンペーン中!」

\利用社数10,088社/

ECショップにおすすめ|NAWABARI

nawabari
出展:Nawabari
料金プラン転送なしプラン(郵便転送なし、法人登記不可)
レンタル住所目黒
入会金0円
月額料金(税込)1,078円 (1年間一括払い)
郵便転送・即時転送
・250g以内は一律400円、4kg以内かつ3cm以内は500円
電話転送・要件転送
・03での専用電話番号付与あり
・電話で受けた要件をメールで連絡
貸会議室なし
法人登記有料オプション、月額3,000円
概要一覧:NAWABARI

料金プラン概要

「NAWABARI」では最安プランでも電話要件転送あり、郵便物も即時転送してくれます。法人登記は別料金になります。法人登記に使う場合は月額3,000円が追加になりますのでご注意下さい。併設する貸し会議などはありません。

おすすめポイント

「NAWABARI」は個人でネットショップやEC事業を行っている方におすすめのバーチャルオフィスです。「電話要件転送」は、かかってきた電話の要件をメールで伝えてくれるサービスになります。副業などで日中すぐに電話にでられない方にとって、とても便利なサービスです。「NAWABARI」なら最安のプランでも電話要件転送がついていますので安心です。

「NAWABARI」の他の料金プランや口コミなど気になる方は『バーチャルオフィス NAWABARI【 口コミ・評価・価格まとめ】』の方もご参照下さい。

\ネットショップで使うならココ/

フリーランスにおすすめ|GMOオフィスサポート

GMOオフィスサポート
出展:GMOオフィスサポート
料金プラン転送なしプラン(郵便転送なし、法人登記不可)
レンタル住所渋谷、新宿、銀座、青山、名古屋
入会金0円
月額料金(税込)990円
郵便転送なし
電話転送なし
貸会議室なし
法人登記なし
概要一覧:GMOオフィスサポート

料金プラン概要

「GMOオフィスサポート」の最安プランは”住所レンタル”のみになります。電話、郵便、法人登記など他のサービスはなく、住所レンタルに特化したプランになります。電話転送に関しては「GMOオフィスサポート」のどの料金プランでも対応しておりません。郵便対応と法人登記対応に関して、別な料金プランで対応するものがあります。

おすすめポイント

「GMOオフィスサポート」の最安プランは住所レンタルに特化したプランです。とにかく、他のサービスが不要で、少しでも安く住所レンタルがしたい方向けのプランになります。法人登記はできませんが、月額990(税込)で都内の住所が借りる事ができ、ネットショップなどでの住所表示に使用可能です。

郵便物転送が欲しいという方は、一つ上の「月1転送プランもご確認ください。金額は少し上がりますが、月1回の郵便転送と法人登記ができるようになります。

「GMOオフィスサポート」の他の料金プランや口コミが気になる方は、『バーチャルオフィス GMOオフィスサポート【 口コミ・評価・特徴まとめ】』にまとめましたのでご参照下さい。

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\最安の住所レンタルサービス/

まとめ

バーチャルオフィスの選び方まとめ
バーチャルオフィスの選び方まとめ

バーチャルオフィスは、個人事業主、副業、フリーランスにとってビジネスを推進する強い味方です。バーチャルオフィスを上手く活用すれば、安価にプライバシーを守りながらビジネスに集中できる環境を手に入れる事ができます。

特にネットショップをする場合は、会社の名刺やHPに自宅の住所を掲載する事にストレスや不安を感じていた方も多いと思います。そんなストレスや不安とはおさらばして、本業である事業を推進する事に自身のエネルギーを向ける事ができます。

今回ご紹介したバーチャルオフィスのリストをまとめます。もし気になるものがあれば、期間限定キャンペーンなどもありますので、各社の公式HPで詳細をご確認下さい。

おすすめバーチャルオフィス3選
  • レゾナンス:法人登記可能、総合力高い、法人化を目指す個人事業主向け
    • 月額料金3ヶ月間無料「お客様応援キャンペーン中!」
  • NAWABARI:この価格で郵便転送、電話要件転送あり、ECショップ向け
  • GMOオフィスサポート:住所のみのレンタルで最安
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この記事を書いた人

現在、インターネット通販業をやっている脱サラした個人事業主です。


バーチャルオフィスは副業時代から使わせて頂きました。


■バーチャルオフィスがあったおかげで安心して副業をスタートし、今の起業に繋げる事ができました。


■このサイトでは、バーチャルオフィスを使って起業した体験に基づき得た情報を発信していきたいと思います。

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